リフトから。客は多いのですがスキー場が広すぎるのでとてもすいています。
ぶつかる心配もあまり無く快適です。

 スキーを返したらすぐ出発です。これからまた10時間なのでぐずぐずしていられません。帰りは明るいうちに山の中を走ったので、湖や雪山など景色を楽しむことができました。

 深夜にWichitaに到着。今回はとても疲れましたが、ロッキーでスキーというめったにできそうにないことを体験できいい思い出になりました。もう一度行くか、と言われるとちょっと考えてしまいますが。もっと体力つける必要がありますね。

頂上から見た湖はこれかも。

 昼食後はどっと疲れが出てきて午前中はなんとも無かった初級、中級コースでも頻繁にこけるようになったので、上級コースにはK君だけで滑ってもらって私はずっと休んでいました。滑り終わってスキーを担いで返しに行くのが辛かった・・・

数ヶ月ぶりの牛丼です。

 夜にKeystoneの宿に到着しましたが、カウンターがどこにも無く、ドアも全て鍵がかかっておりどうやってチェックインするのか途方にくれてしまいましたが、その辺を歩いていた人に聞いて漸くわかりました。無数にある宿泊施設を別の場所で一元管理しているらしく、そこで鍵をもらわないとダメとのことでした。

 KOKOROで牛丼を食べたあと日本関係のお店が集まるSAKURA SQUAREで出汁の元とか味醂など日本食材を買い込みましたましたが、2人とも調子に乗って買いすぎたので帰国するまでに使い切れませんでした。一応Wichitaでもそのようなものを売っているところがありますが、賞味期限がとっくに切れた腐ってそうなものばかりおいている気持ち悪いお店なので全く利用しませんでした。

 先週のロス旅行ですっかり味を占めた我々はそれから毎週どこかに出かけるようになりました。目的地決定のプロセスは、まず私が航空博物館を決定し、K君がそれに近い観光地を選ぶ、というものです。DenverのWings Over the Rockiesでコクピットデモをやっているようなのでそこを選択すると、K君はすかさずロッキー山脈を指定してきました。もちろんスキーが目当てです。スキーは疲れるのが嫌でここ数年滑っていませんが、ロッキーで滑るなんて2度と無いだろうと思い挑戦することにしました。

 今回の目的地Keystoneは10時間、まずWichitaから北に2時間のSalinaに向かい、そこから西に8時間ほど走るだけです。ちなみにSalinaは2005/3/3にGlobal Flyer号が世界初の単独無着陸・無給油世界一周飛行を成し遂げた場所です。こんな田舎がなぜこれほどの偉業の舞台になったのか不思議でしたが、第2次大戦中、爆撃機の訓練に使用された3600mの長大な滑走路があるからだそうです。

クリスマス前ということもあってとても綺麗です。

昼食。スキー場内のレストランが混雑しているのは日本と変わりません。

Salina

Denver

Keystone

集落の入り口の看板

走行中だとどうしても小さくなります。

山頂が白い。滑り甲斐がありそうです。

できれば屋外でも自粛して欲しいところですが・・・

Drive Index

Salinaの西には何もありません。

 レストランで食事。普段食べないような豪華なものでした。前菜もおいしかった。

上からの眺めは最高。よく見るとサンタさんがいました。

雪山のアップ。

スキーを返す前にマツケン。

昼間はこんな感じです。かなり広くお店も沢山ありちょっとした街のようです。

Wichita

 東に4時間ほど行くとColoradoです。この時はまだ停車して州境の看板を撮る、という習慣が無く、走行中の車の中から撮りました。結局日中にColorado州境を通過したのはこの時が最初で最後だったので、きちんと停車していれば、と少し後悔しています。

 暫くすると彼方にロッキーらしき山がかすかに見えてきますが、Denver郊外までくればはっきりとその姿を確認できます。雪を頂いた山、Kansasでは絶対見られない光景です。

遥か彼方に見えるのがロッキー?

 まず第一の目的地Wings Over the Rockiesへ。

 Wings Over the Rockiesのレポートはそのうち書くかもしれません。

 この博物館にはB-52が屋外展示してありますが、その前でお約束のマツケンです。本当は屋内でも変装したかったそうですが、空軍兵がいたこともありなんとか自粛してもらいました。

部屋も豪華です。1泊2日ではもったいない。キッチンもあるので1週間ぐらいいたいところです。

麓にに湖が見えます。

 翌朝スキーを借りに行き、クレジットカードで支払い漢字でサインするとBeautiful!と言われました。客の99%くらいが白人なので漢字を見ることなど滅多に無いのかもしれません。